スポーツのケガについて
スポーツによるケガは「スポーツ外傷」と「スポーツ障害」に大きく分けられ、総称して「スポーツ傷害」と呼ばれることもあります。
「スポーツ外傷」は、ジャンプの着地で足首を捻る、コンタクトスポーツで多い肩関節の脱臼、といったように一度の外力でケガをするものを指します。
一方、「スポーツ障害」は、ランニングを続けて膝が痛くなる、ボールを投げ過ぎて肘が痛くなる、といったように、繰り返しの動作により負荷が蓄積され、痛みを生じるものになります。
スポーツ障害は予防できる
スポーツ障害はその競技に必要な動作の繰り返し、つまりオーバーユース (使い過ぎ)が原因となります。これはスポーツをしている全員に生じるわけでもなく柔軟性の低下、安定性の低下、機能性の低下といった身体機能の低下や競技における不適切な動作がある選手に生じやすくなります。
これらは痛みが生じる前から存在し、普段からのコンディション作り、正しい動作の獲得、適切な運動量や負荷によりスポーツ障害は予防することができるとともにパフォーマンスの向上に繋がります。
スポーツ外傷も繰り返すことになれば、選手生命を絶たなければならないようなケガに繋がる恐れがあるため、しっかりと専門家に見てもらい適切なトレーニング をして予防する必要があります。
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<起こりやすいスポーツ障害の部位>
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上肢のスポーツ障害
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下肢のスポーツ障害
腰部のスポーツ障害
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